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広島商工会議所ビル9階 port.cloud
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暑い中ご参加いただいた7名の参加者がツアーガイドをお願いする清水正弘さんのフットパスに関する説明を聞きました。
18世紀末から産業革命による(コモンズ=共有財産・共有文化・習俗など)の消失への危機感から、自ら環境風土への学び直し運動としてはじまっているフットパス。清水さん自身がガイドした様子を写真で示しながら、フットパスの4Kとして環境(地域の自然・生活習俗を見直す)、健康(身体とともに、心的な健康増進)、交流(訪れる土地の人々・知恵から学ぶ)、観光(新たなヘルスツーリズム展開)と解説、メモを取ったり、うなずいたりする参加者の姿もありました。
続いてRiverDo!堀江剛史副代表の案内で体験会を開催しました。
わずか1キロほどのコースですが、RiverDo!フィールド、宗箇山を望みながらの道には広島城外郭櫓跡、輜重兵第5聨隊・馬碑、空鞘橋から見えるピースウィング、3代目となるポップラの木をのぞみ、かつて渡し船があったという往時にも思いを馳せました。
原爆碑の跡や戦前堺町にあった雲石街道の起点となった石碑があった空鞘神社を訪れました。西国街道も通っていたことから、東西、日本海につなぐ十字路となっていた地域を感じる時間となりました。
堀江副代表は『この橋と橋の間だけでもこれだけ歴史を感じることができる。原爆で一度リセットされた広島だからこそ、フットパス思考は過去との連続性を可視化できる方法。環・太田川ツアーで「川の街」「水の都」ひろしまを俯瞰的に見て欲しい』と参加を呼びかけていました。