コンソーシアムの初主催イベント「Hiroshima Bossa Open Cafe」無事終了
一見全くなんの関係もなく見える、「ブラジルとボサノヴァ」「広島と平和」。だけど、実は深く繋がっていて、その忘れ去られそうな“縁“のほこりを払いながら、音楽という縦糸と平和という横糸を織るようなイベントにしたかった、というのが私たちの思いです。
原爆投下の目標地点となった橋のたもとで、こうした音楽イベントができること、それも地理的には一番遠いブラジルという国をモチーフにすることが、参加者、来場者のみなさんにどう伝わったでしょうか? 一見関係ないけど実は関係ある。それって普段の生活の中でも感じることだし、目まぐるしく動く世界の動きも他人事なんかでは全くない。そんな想像力を持つことで、色んなことが変わるのではないでしょうか。
会場前に流れる川は山から流れ、そして海に注いでいくー。そんな当たり前のことを感じられなくなった今だからこそ、私たちのコンソーシアムは「広島の川辺に新たな風景をつくる」ことで、より多くの繋がりを可視化したいと考えています。
新しい繋がりも大事だけれど、深い縁も繋いでいく。それが私たちのキーワード「川辺は広島の縁側」にも繋がります。そんな思いでこのイベントだけでなく、新たな風景をつくり続けていければと思っています。参加された方々、関係者の皆様、引き続いてのご協力をお願い申しあげます。
次のイベント:川辺に来ん祭 2021
10/23-24